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吹奏楽から日常生活のどーでもいいことまで、ひたすら雑多に書き込んでいきます… 更新は頻繁になったりならなかったり。

バレエ音楽「中国の不思議な役人」より(4月7日)

で、今日の曲も全日本吹奏楽コンクールライブ録音から。


第55回(2007年)全日本吹奏楽コンクール 
福島県立磐城高校(指揮:根本直人) 金賞 
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より
(B.バルトーク/根本直人)




まず実はこの曲、「バレエ」ではなく「グロテスクなパントマイム」なんですよね。まぁそこはいいとしますか。ストーリー(まぁいつか機会があったら紹介します)も曲想も、とにかく不気味なこの曲。ですが、この演奏は不気味さ(も勿論出てますが)よりもとにかく「熱さ」が光る名演。磐城高校は'81,'01,そしてこの'07の三回「中国の不思議な役人」を演奏してますが、熱演、ってのでは'07が一番ではないでしょうか?

とにかく音がバシバシ飛んで来る。曲の緊迫感なんかがすごく良く伝わってきます。サックスパートがバンドをうまく牽引しているような。また、この曲で特に有名なのがTrbの冒頭ソロ、中間部のソリ。超絶技巧パッセージってのでも有名ですよね。それをもう見事にそつなくこなしているところには脱帽、無論うしろの木管群もなかなかです。グロテスクと熱さが入り混じった、不思議なんだけどなんか惹かれる演奏。
…とまあずいぶん主観的、ひいき目に書いてしまいましたが、それだけこの演奏は好きなんです。どんなに技術がすばらしく、ノーミスの演奏でも、心がこもってないものは嫌いです。
機械みたいなかっちりした演奏よりも、奇演でもいいから心がはいったアツイ演奏が僕は好きですね。
だからこそ、近年の金賞演奏より、70年代80年代の、精一杯さが出ている演奏のほうが好みなのかもしれません。

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