【感想】全日本吹奏楽コンクール前半8【札幌白石】
目次出来ました!

後半11 北海道 北海道札幌白石高校(指揮:杉村光雄) 銅賞
♪(課) III シャコンヌS
♪(自) モンタニャールの詩(J.ヴァン=デル=ロースト)
昨年の成績:北海道大会金賞
♪(課) III シャコンヌS
♪(自) モンタニャールの詩(J.ヴァン=デル=ロースト)
昨年の成績:北海道大会金賞
00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 金-銀-銅 |
― | 銀 |
銀 |
金 |
― | ― | ― | 銀 |
銅 | ― | ― | 銅 | 1-3 -2 |
ちょっと強引すぎる?と思ってしまった演奏。クレッシェンドのつけ方とか、弱奏の引っ込めが不足してたり、この曲は白石には合わなかったような…かえってVとかやっちゃっても違ったかも、と。
タメの作り方や急ブレーキなどのテンポ感はいいなぁ、と思うポイントもあったし、Tuttiの鳴りは相変わらずの白石。どうしても渋川先生・米谷先生時代にあった精細さがかけてしまっている演奏。いやここまで色々書いたけど、うまいんだよ。けど白石のサウンドが大好きだからもっと、って贅沢思っちゃう。
♪(自)モンタニャールの詩
課題曲でスネアドラムが明るすぎるように思ってたら、自由曲用だったのね。納得。強奏部ではちょっと鳴らしすぎなくらいだけど、鳴り方は'07、'08と比べると安定してきていると思う。この曲は流行なだけにどう?と思ったけれど、案外明快なこの曲は今の白石には良い感じかな、と聞いて思った。
リコーダーがはいったあたりはアンサンブル力の高さが伺えたり、終結部に向けての盛り上がりはすごい。なかなか楽しい演奏だった。
やっぱり課題曲自由曲共に力で押し切った感が少々ある。金管にもっと肩の力が抜けたらいろいろよくなるんじゃないかなーって。昔の白石に通ずるサウンドも聞こえてるは嬉しい。
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