【感想】全日本吹奏楽コンクール前半8【札幌白石】 音楽 2011吹奏楽コンクール 2012年04月04日 目次出来ました! 後半11 北海道 北海道札幌白石高校(指揮:杉村光雄) 銅賞 ♪(課) III シャコンヌS ♪(自) モンタニャールの詩(J.ヴァン=デル=ロースト) 昨年の成績:北海道大会金賞 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅 ― 銀 銀 金 ― ― ― 銀 銅 ― ― 銅 1-3 -2 ♪(課)シャコンヌS ちょっと強引すぎる?と思ってしまった演奏。クレッシェンドのつけ方とか、弱奏の引っ込めが不足してたり、この曲は白石には合わなかったような…かえってVとかやっちゃっても違ったかも、と。 タメの作り方や急ブレーキなどのテンポ感はいいなぁ、と思うポイントもあったし、Tuttiの鳴りは相変わらずの白石。どうしても渋川先生・米谷先生時代にあった精細さがかけてしまっている演奏。いやここまで色々書いたけど、うまいんだよ。けど白石のサウンドが大好きだからもっと、って贅沢思っちゃう。 ♪(自)モンタニャールの詩 課題曲でスネアドラムが明るすぎるように思ってたら、自由曲用だったのね。納得。強奏部ではちょっと鳴らしすぎなくらいだけど、鳴り方は'07、'08と比べると安定してきていると思う。この曲は流行なだけにどう?と思ったけれど、案外明快なこの曲は今の白石には良い感じかな、と聞いて思った。 リコーダーがはいったあたりはアンサンブル力の高さが伺えたり、終結部に向けての盛り上がりはすごい。なかなか楽しい演奏だった。 やっぱり課題曲自由曲共に力で押し切った感が少々ある。金管にもっと肩の力が抜けたらいろいろよくなるんじゃないかなーって。昔の白石に通ずるサウンドも聞こえてるは嬉しい。 http:// [0回]PR