Vs.foobar2000 4回戦<歌詞連携編>
1. foo_run で選択項目のタイトル・アーティストをLyrics Master2にパスして起動
2.Lyrics Master2で歌詞を検索、該当歌詞を指定フォルダにtxtで保存
3.foo_uie_lyrics_panel で指定フォルダを検索、該当歌詞を表示
ってかんじ。単純でしょ?では一つずつ。
手順其の一・Lyrics Master2側の設定
これは触れてるサイトも多いし簡単に。
Lyrics Master2を起動して、 環境設定 - その他 - 外部ソフトウェアの設定 でコピー。そうするとクリップボードに文字列がコピーされる。普通は以下。
C:\WINDOWS\system32\wscript.exe "C:\Program Files\Lyrics Master\ExtSupport.js" multi "[title]" "[artist]"
要するにこれが「foobarからLM2に曲名とアーティストをパス」してる命令書みたいなもの。
また、歌詞をTXTで出力するために
環境設定 - 保存 - 保存フォルダ で、適当な保存場所を指定して
環境設定 - 保存 - ダウンロード時に自動で保存 にチェック で、歌詞を自動的に保存してくれるようにする。
ちなみにファイル名のフォーマットもそのへんのダイアログボックスからいじれる。ここのいじりようによってはのちのちfoobarのlyrics panel側の設定に響くので確認しておくこと。
手順其のニ・foobar2k foo_runの設定
configue - Tools - run servicies でADD から適当な名前をつけて PATH にさっきのをコピー。
ただしこの時、 multi "[title]" "[artist]" を multi "[%title%]" "[%artist%]" に直すこと。これでfoobarがパスできる様になる。
[ ]でかこうのはTitle formattingにのっとって、該当フィールドが空欄だったとき「?」を送らないため。別にパスしてもいいんだけど手動で消すのやじゃん。
あとは適当に使いやすいように、ショートカットキー登録するなりボタンを作るなり。
当方は上の画像をみてもらうと分かる通りボタンを作った上にショートカットキー Shift+Ctrl+L でできるようにした。
あとは実際に実行してみれば LM2が起動して、曲名とアーティスト名の部分は埋まっているはず。
ダブルクリックしてダウンロード&指定パスに自動保存。
タイトル・アーティスト名はダウンロード元のをいじれないので、手動でTXTのファイル名をいじらねばならないのが難点。
手順其の三・foobar2k foo_uie_lyrics_panelの設定
次は歌詞表示。どう探してくるかを設定する。百聞は一見に如かずなんで先に自分の設定晒す。
Sourse: E:\lyrics (以下三つ全部)
File name format: %artist% - %title%.txt
File name format: $cut(%artist%,4)* - $cut(%title%,2)*.txt
File name format: *%title%.txt
Sourse: meta field
File name format: $meta(LYRICS)
上から順番に実行されるんだけど、要するにプログラムが何を基準に歌詞ファイルを探すかっていう命令。
Sourseってのは探すフォルダのパスね。俺はLM2側で E:\lyrics にダウンロードするように指定してるからここ。
で、File name formatは読んで字のごとくファイル名の形式。ここもまた LM2での設定よりけりなんだが、俺はデフォなのでこの通り。
2・3番目はオプションで、俺向けの設定。むしろアイマス向けの設定。というのも、Anim@tion mater とMater Artistで、
・TRIAL DANCE
・TRIAL DANCE[#16 挿入歌]
みたいに同じ曲でもちょっと違うタイトルになってるものがある。これのためにいちいちTXTのファイル名を合わせていたのでは日が暮れるので、タイトルのあたま2文字、アーティストのあたま4文字が一致するものを選ぶようにしている。TItle Formatting参照。
タイトルなぜ2文字かっていうと、風花があるから。花(無印とNEW VERSION)と空(無印と[#22 エンディング])はいいのか?っていう話だが、一文字のが三曲しかないのでこの2つは手作業。団結が弊害を受けるかとおもいきや無印の方はiM@S all starsにしてるので問題なし。
その次は、Master BOXとかMEGARE!!、i みたいに、同じ曲で違うアーティストが延々と続く奴。これも日が暮れるので、曲名完全一致、アーティストフリーになるように検索。これでバッチリでしょう。
最後は、iTunes向け設定。iTunesでは、ファイルのmeta fieldに「LYRICS」っていうのフィールドを作って、タグとして歌詞を埋め込んでる。ということで、該当TXTがない場合にはタグも見るように設定した。
あとはどうしてもなかった場合の表示は自由にいじって。俺はファイルパスとか基本情報を少々出すようにした。
とまぁこんな感じで歌詞検索から表示までひととおりさらっとできる。ただしタイムタグの打ち込みはまだ非実装見たいでできない。jsを用いたWish UIではできるjsがあるっぽいけど。
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