Vs.foobar2000 5回戦 PC全般 foobar2000 2012年03月27日 今回はiTunesでいうところのスマートプレイリストをfoobar2000で再現します。 勝手さえわかればiTunes以上に容易く扱うこともできます。 こちらがauto playlist の設定画面上のボックスの中がプレイリストを生成する設定です。 この中には一定の特殊な文法を用いるので、今回はその説明がメインになります。 ○基本はTitle formatting ということで、さわりだけでもTitile formattingに触れることになります。まずはこちらをざっと流してみてください。 http://tnetsixenon.xrea.jp/title_formatting.html これがリファレンスの日本語訳です。 今回の生成では突っ込んだ関数までは使いませんが、$cut(a,len)くらいは知っておきたいところです。 ○プレイリストの作り方。 1 まずは「Media Library Search」を開いて、 2 赤丸で囲んだ中の「…」をクリックすると、create playlist とcreate auto playliseの両方が出てくると思います。これのcreate auto playlist をクリックすると、 3 New Playlist の名称で、ボックス内の検索条件に基づいたリアルタイムで変更するプレイリストが生成されます。 基本はこれだけ。問題は 検索条件の指定 にあります。 ○基本的な検索条件の文法 ・A HAS B (Aというフィールドの中にBという文字列を含む) ・A IS B (Aというフィールドの中にBという文字列が一致する) ・A AND B (Aという条件を満たす かつ Bという条件を満たす) ・A OR B (Aという条件を満たす もしくは Bという条件を満たす) ・NOT~ (~という条件を満たさない) ポイントは全て大文字にすること。スマートプレイリストより直感的ですね。 それぞれの条件では数学と同様に ( ) を用いて優先度を表すことが可能です。 フィールドに関しては、Title formatting参照。MP3のタグ名に%%をつけてやれば大概なんとかなります。 例) (NOT %path% HAS itunes) AND (%genre% HAS classic OR %Genre% IS 吹奏楽) ファイルパスにiTunesを含まない かつ (ジャンルにclassicを含む もしくは ジャンルが吹奏楽) こんな感じで記述していきます。前から何文字を切り出す($cut(a,len))みたいな関数?ちっくな奴も使用可能です。 ちなみに検索条件が複雑になるほど表示が重くなるっぽいので、実際上記の例では自分は 例')(NOT %path% HAS itun) AND (%genre% HAS c OR %Genre% IS 吹) このように検索件数が変わらない範囲で簡略化するといいでしょう。 http:// [4回]PR