【感想】全日本吹奏楽コンクール前半10【磐城】 音楽 2011吹奏楽コンクール 2012年04月05日 目次出来ました! 後半13 東北 福島県立磐城高校(指揮:根本直人) 銀賞 ♪(課) IV 南風のマーチ ♪(自) トッカータとフーガ ニ短調 (J.S.バッハ/根本直人) 昨年の成績:全国大会銀賞 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅 ― 金 銀 銀 休 銀 金 金 休 金 銀 銀 4 - 5 - 0 ♪(課)南風のマーチ 小松明峰に近い、濃い味系のマーチ。…ここにきてようやく似てる団体のIVが出たか。'07・'09・'10と近年は常にIVのマーチを選んでいるっぽい磐城ですが、ほんのすこし粗が残っているような気もします。'01「SLが行く」は非常に完成度の高いマーチだったのでつい…近年は自由曲が自由曲、という年が多いですけどね。とはいえ老舗の名門、パワフルで明るい素敵な「磐城サウンド」は全くもって「いつもの」。「響け!復興のハーモニー」に対する返礼かのごとく…はさすがに考え過ぎかと思いますが、熱のこもった演奏を披露してくれました。俄然自由曲に期待!となったわけですが… ♪(自)トッカータとフーガ ニ短調 http://brasskondiary.blog.shinobi.jp/music-ajbc2011/iwaki えーと、ここに書いてるのは僕の全国大会直後の感想です。言いたいことがまとまってなかったりして読みにくいんですが、正直これでFA、という感じです。 当日即売CDも買いましたし、後日ライブ盤も買ったのですが、磐城の演奏はあまり繰り返し聴いてないんです。生で受けたメッセージを大事にしたい、ってのと、いろいろ感じることが強すぎて何度も何度も聞けない、と思ってしまいます。不思議なんですが。もちろん他のバンドの演奏も「心」を感じられる素敵な演奏ばかりなんですよ。でも、この磐城の演奏は別格なんです。 いつか、根本先生と、この時の生徒の皆さんに直接お礼を言える機会ができたらこれ以上嬉しいことはないですね。こんな最高の、唯一無二の演奏を聴かせていただき、ほんとうに心からありがとう。 (追記) 人生とは摩訶不思議なもので、この演奏に生で触れ、記事を書いてから5年ばかりでしょうか、磐城高校の定期演奏会のサインブースで当時の部員と共に根本先生と少しばかりお話をする好機に恵まれました。 当時秋田の一高校生、それも奏者としてはからきしで、今もただの吹奏楽ファンにすぎない一人が、よくわからない巡りあわせでこんなことになるとは、当時は夢にも思っていなかったものです。 その後も数奇は続いていくわけですが、殊に私事ですのでいつか機会があったら書くかもしれません。 とりあえず、この2011年の普門館で明らかに始まった僕と磐高吹奏楽部の縁というにはおこがましいですが、そんな話はまだ続くかもしれません。 http:// [1回]PR