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交響曲第4番より 第4楽章(6月6日)

それでは今日の一曲に参りましょう!本日も全日本吹奏楽コンクールライブ録音から。


第19回(1971年)全日本吹奏楽コンクール。
静岡県立浜松工業高校(指揮:遠山詠一) 金賞
交響曲第4番より 第4楽章  (P.I.チャイコフスキー)






1970年代前半の超人気曲で、今でいうダフクロ的なポジションのこの曲。1970年の響南中学の名演が有名ですが、その一年後ののこの演奏も負けていません!むしろこっちが勝るか、というところ。

同県立浜松商業をも全国に導いた遠山先生の実に見事な名演奏。冒頭から非常にカッチリした、まるでオケのような音楽作りに驚かされます。こんな大曲ではありますが、高校生とは思えない技術の高さで、実にそつなくこなしている。特にFl.,Trp.の音色はイチ押し!Flはここぞ!というところでバッチリ決めてくれますし、Trpの驚くほど正確な響きにはただただ脱帽。よくぞここまで仕上げたものです。バンド全体のまとまりがすごくしっかりしていて、「ひとつの音楽作ってます!」というような演奏。ほんとに1970年代!?という驚きを感じられるとこからも、機会があったらぜひぜひ聞いて欲しい演奏のひとつです。
'97にNTT中国が久々に取り上げていましたが、こういう正面から勝負しなくてはいけない曲はなかなか今では選びにくいかもしれませんね。

このCDがピンと来た人はそうとうなオタク間違いありません(笑)

ではではまた。勉強しなきゃ。。。

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イヤホン!

いやどっちかっていうと音楽?←カテゴリの話です
まぁいいや。

今回はイヤホンを買った話←そのままやんw

そーですね、遡ること一年半前。僕が始めて相棒にしたのは
audio-technicaの ATH-CK52 (生産終了)
音がはっきりとして、高音の抜けがよいiPodのAACに良く合ってました。
シャープな音が好きで長く愛用してました!…

が!

ついに先月、ご逝去なされました(泣)
泣いていても仕方ないので、次の相棒を探してたわけですが…なにせ学生の身分、金欠でございます。
よって廉価で音質もよさそうなVictorの HP-FX50-S を購入。
こちらはどちらかというと生の音に近い、リアルなサウンド。大口のイヤホンで音が正直に聞こえるのでまずまずの気に入り具合…


がっ!

わずか一ヶ月で昇天←

早ッッッッッッッ!!!!!!(泣)

耐久性が問題あったのか、僕の使い方がダメだったのかはわかりませんがとにかく早いwww


そんなわけで今回新たな相棒を買い求めたわけですが、今回はひっじょうに迷いまして…
最終候補は二つ。
Creativeの EP-630 と
Philipsの SHE9700 です!
どちらもコストパフォーマンスからインビーダンス、音域、音質の評価等々ほぼ同格。

で、結局Philipsにしました!
決め手はホワイトノイズの多少ですかね。昔の音源聞くことが多いので。。。

いよいよ今日と届いたので早速使ってみたいと思いますb
初めの感触としては非常によし。これから使い込んでいってどうなるか、とっても楽しみです!



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Lunascapeが…

こんばんわ!長らくお待たせしました、3日ぶりのs404です。
えーっと、実は明日テストがあるんですよね~(笑)
そんなわけで今日は短めの記事で勘弁してください←
合宿については明日以降、時間空いたときでも書きますから。

で、僕の趣味のひとつに音楽鑑賞だけじゃなくてPCいじりもあるわけです。
下手の横好きですが(苦笑)
そして今日は↑を証明するようなことをしてしまいました
。。。

まぁタイトルどおり、僕は普段ブラウザはLunascape(とSleipnir)を使ってます。昔はOperaやネスケを使ってましたが、重いのとTridentエンジンをつんでない(たしか)ので乗り換えました。
で、今日Lunascape使ってたら、なんじゃTridentが使えないじゃないか、と。Gecko,Webkitでしかページが表示されないんですよねw
しかもヘルプを見てもそんな症状ないし、こりゃ困った。
とりあえずAVGとファイヤーウォールを見てもluna.exeが引っかかってる様子もないし。うーん…
と思って諦めて、半日位して気づいたんです。
「プロキシさしっぱなしだった!」(爆
当然串なんてすぐ折れますから、使えなくなってたんです。一昨日からだったかな?
IEの設定とは別に、LunascapeでもTrident用に串設定ができるんですよね、これでごっちゃになってしまった。
インターネットオプションだけ確認してた僕は甘かったです(苦笑)
そんなわけで、勉強も山積みでもうだめだ…な僕でした。

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「オセロ」より(4月11日)

それでは今日の一曲に参りましょう!本日も全日本吹奏楽コンクールライブ録音から。

  
第35回(1987年)全日本吹奏楽コンクール。
北海道札幌白石高校(指揮:米谷久男) 金賞
「オセロ」より I.前奏曲,III.オセロとデズデモーナ,IV.廷臣の入場 (A.リード)





数あるリードの名曲の中でも、ひときわ劇的で、メロディックな一曲。特にIII.オセロとデズデモーナの叙情的で美しいメロディーは大好きです!
で、この演奏は金管がパワフルな北の名門札幌白石。特にI,IVの金管のきらびやかな鳴り具合はすばらしい!曲にぴったりです。パンとはった音色が、冒頭から小気味よく聞こえる。金管好きの僕にはたまりませんね。で、打って変わってIIIでは木管のしなやかな音。メロディックな旋律を丁寧に歌い上げるサウンドには、心にぐっとくるものがあります。そしてフィナーレ(本来はVまであるので正しくはありませんが)の、堂々たるメロディー。ここで再び金管軍が炸裂します。終結部は疲れからかやや精細さを(少しですが)欠いてしまう場面もありますが、それもまたご愛嬌。全体的に音楽作り、ストーリー性が良く出ていて、オセロで好きな演奏のひとつです。リードファンなら必聴!
市立川口、曲吹、嘉穂高そしてなにより野庭と天理。まだまだ名演に列挙のいとまがないです笑

では、また明日!勉強頑張ります(笑)

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バレエ音楽「中国の不思議な役人」より(4月7日)

で、今日の曲も全日本吹奏楽コンクールライブ録音から。


第55回(2007年)全日本吹奏楽コンクール 
福島県立磐城高校(指揮:根本直人) 金賞 
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より
(B.バルトーク/根本直人)




まず実はこの曲、「バレエ」ではなく「グロテスクなパントマイム」なんですよね。まぁそこはいいとしますか。ストーリー(まぁいつか機会があったら紹介します)も曲想も、とにかく不気味なこの曲。ですが、この演奏は不気味さ(も勿論出てますが)よりもとにかく「熱さ」が光る名演。磐城高校は'81,'01,そしてこの'07の三回「中国の不思議な役人」を演奏してますが、熱演、ってのでは'07が一番ではないでしょうか?

とにかく音がバシバシ飛んで来る。曲の緊迫感なんかがすごく良く伝わってきます。サックスパートがバンドをうまく牽引しているような。また、この曲で特に有名なのがTrbの冒頭ソロ、中間部のソリ。超絶技巧パッセージってのでも有名ですよね。それをもう見事にそつなくこなしているところには脱帽、無論うしろの木管群もなかなかです。グロテスクと熱さが入り混じった、不思議なんだけどなんか惹かれる演奏。
…とまあずいぶん主観的、ひいき目に書いてしまいましたが、それだけこの演奏は好きなんです。どんなに技術がすばらしく、ノーミスの演奏でも、心がこもってないものは嫌いです。
機械みたいなかっちりした演奏よりも、奇演でもいいから心がはいったアツイ演奏が僕は好きですね。
だからこそ、近年の金賞演奏より、70年代80年代の、精一杯さが出ている演奏のほうが好みなのかもしれません。

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