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楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より(4月5日)

で、今日の一曲はこれまた話に出てきた「あの曲」。昔のコンクールライブ盤からです。

第21回(1973年)全日本吹奏楽コンクール。
西宮市立今津中学校(指揮:得津武史) 金賞
楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より 第一幕への前奏曲



昨日に引き続き話題にした曲の話ということで。そうとう昔ですね、僕まだ生まれてません(笑)オイルショックらへんですよ!?それはさておき、演奏の話ですか。
当時丸刈りの中学生が吹いてたらしいんですが…そんな音です
金管がちゃんと「パーン!」とした明るい音で、音がびしびし飛んでくるよう。まぁ時代も時代だからかもしれませんが、木管はずいぶん薄い音で「うーん…」ってなるかも。もともと金管が目立つ曲なので、なかなか全体的にはかなりいい感じだと思います。堂々としたテンポ感、サウンドのおかげで厳かな感じが良く出てます。荒削りながらなかなかいいのでは。金管好きな僕の好きな演奏のひとつ。
さらにパンチの聞いた演奏聞きたい!って人は'70祝典序曲、'74(課題曲A)高度な技術への指標なんかオススメ。さすが70年代の中学御三家の一つ、今津中。
この曲で自分が他に持ってるのは'90阪急百貨店とかでしょうか。これもまた抜粋部分が違うながら、盤石の演奏です。

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3つの交響的素描「海」(4月4日)

それでは、今日の一曲です。…って唐突過ぎますねw
これからはひとつの記事一曲以上のペースで、その日聞いて印象に残ってる演奏を紹介していきたいと思います。あくまで思います←


で、今日の曲は全日本吹奏楽コンクールライブ録音から。

  第41回(1993年)全日本吹奏楽コンクール 
天理高校(指揮:新子菊雄) 金賞 
3つの交響的素描「海」より 風と海の対話 
(C.ドビュッシー/上埜孝)






前半の記事でちょっと天理の話を聞いたので、そのついでもありこの演奏を。
天理は新子先生時代'93と'03の二回、交響詩「海」をとりあげてます(どちらも上埜先生編曲)。さてさて、一回目のこの演奏は、スケールの大きな私好みの演奏。特にホルン、ペット、トロンボーンの金管群の堂々とした響きは音圧もしっかりしていて圧巻ものです。途中トランペットソロを一箇所はずしてしまったのがかなり残念ですが、それを差し引いても充分立派な演奏。あのソロはしかたないっす。
初めにあげた「スケール」って何?っていうと…うーん、言葉で書くと薄っぺらくなってしまうんですが強弱の幅だとか、テンポのゆれだとか…そういうやつですね。これがとっても幅があってこの曲にぴったり。
この演奏を聴いてやっぱり思うのは、どんな曲でも「天理の音」がするんですよ、天理の演奏は。特に'88ディオニソスとかは真似できないですよね!


とまぁ、チラ裏な感想で「は?何言ってるのコイツ」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、どうかたかだかブログの話です、お許しを(苦笑)
それではまた。

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