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【感想】全日本吹奏楽コンクール前半4【伊奈・防府西】



後半05 西関東 埼玉県立伊奈学園総合高校(指揮:宇畑知樹) 銅賞 
♪(課) IV 南風のマーチ
♪(自) 交響詩「英雄の生涯」より(R.シュトラウス/森田一浩)


昨年の成績:三出休み
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅
5-2-1

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【感想】全日本吹奏楽コンクール前半の部3【北条・学芸館】

目次出来ました!



後半03 四国 愛媛県立北条高校(指揮:池田努) 銅賞 
♪(課) II 天国の島
♪(自) シンフォニエッタ第二番「祈りの鐘」(福島弘和)


昨年の成績:四国大会銀賞
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅
0 -1 -3

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【感想】全日本吹奏楽コンクール前半の部2【埼玉栄】

目次出来ました!


02 西関東 埼玉栄高等学校(指揮:大滝実) 銅賞 
♪(課) III シャコンヌS
♪(自) 歌劇「トゥーランドット」より(G.プッチーニ/宍倉晃)


昨年の成績:全国大会金賞(前半2位、前後半4位)
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅
6 -2 -1

 
個人的には銀賞か金賞予想だった。
埼玉栄史上初の全国銅賞…まさか今年だとは。実力差が少なくなってきた近年だからこその結果なのかなぁ。なかなか印象深い演奏でしたが。'09の柏に続き埼玉栄、伊奈までもが銅賞。オケの人が審査員に多いのは関係ある?
あ、それから編曲者間違いすんません。直前まで後藤洋だと思ってましたがプログラムをよく見たら(苦笑)

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【感想】全日本吹奏楽コンクール 高校前半の部1【福工大城東】

目次出来ました!

まもなく今年のコンクールライブ盤も発売!ということで、ようやく俺もコンクール感想をまとめたいと思います(笑)
最近前より吹奏楽聞いてないかも…なんか全国生で聞くと、忘れたくなくてもったいなくて(笑)
というわけで、一回に一団体からニ団体ずつ、俺の超主観的感想を書いていきたいと思います。だらりと読んでください。


前半01 九州 福岡工業大学附属城東高等学校(指揮:武田邦彦) 銀賞
♪(課) I ライヴリー アヴェニュー
♪(自) バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲より(M.ラヴェル/佐藤正人)



3年ぶり27回目 昨年の成績:九州大会金賞
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 金-銀-銅
3 -4 -0

とにかく音圧に圧倒された12分間!あっという間でした…演奏終了後はガチ号泣。ちょっと嗚咽したくらい。初めての全国が朝一城東は精神的ショックが大きすぎて。
となりの安城学園(ぽい?)の女子高生二人にドン引きされてました。


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磐城高校のトッカータとフーガ

こんばんは。とりあえず今ツイッターで全団体の感想を思い出しながら書いて整理してるところです。後々またまとめて書きたいんですが…ちょっとこの演奏についてまっ先に触れたかったので。

今年の全国の部の中でもかなり有名な演奏であろう、磐城高校のトッカータとフーガ。結果は銀賞でしたが、会場が大きく湧いたのは現地でいた僕にはよくわかりました。

演奏後、「ブラヴォー」と叫んだ中に僕もいます。咄嗟に出ました。いつもの自分なら、演奏中「若干派手すぎるかな…」とか思ってたりしたので、叫ばなかったかもしれませんが、なにかこう、書くとウソっぽいですが本当にです、自然と出てました。

今もう一度録音を聞いて、親と話しながら気づいた、というか感じたのですが、この派手さは派手なだけじゃないのではないか、と。

いつもの磐城以上に気迫のある演奏でした。鬼気迫るものがある、というかある意味神がかった部分もビリビリ感じました。それが僕の「ブラヴォー!」につながったのだと思います。
では、その根底は何か。答えは簡単なように思えて深いものです。

この、バッハらしからぬ明るめで力あふれる表現が、もし震災からの復興、そして希望を表していたら。
この曲を選んだのが、ところどころ普通のバッハに戻る意味が、鎮魂のためであるとしたら。
もし、意図的そういった表現をしたのではないにしろ、生徒のそういう「心」がこの演奏につまっていたとしたら。
それがにじみ出て、この演奏ができたとしたら。

すべてにおいて if のはなしです。合ってるかなんてわかりません。でも、そう考えると、なるほど、と思えたりするのです。
言葉にすると薄っぺらです。わかりにくいかもしれません、僕にはそれだけの文才は無いので。
だけど、もし演奏をCDで聞く機会があれば、もし演奏を生で聞いた人がいたら、考えてみてください。
派手だ、課題曲はよかった、普通の編曲でよかったのに、と言う前に。
この曲じゃなきゃいけない理由が、この演奏になるのが必然である理由が、そこにあるかもしれません。

もう一度録音を聞いて、生の演奏を思い出して、涙が止まりませんでした。生徒の心がそこにある気がしたんです。
間違いかもしれません、あくまで僕の解釈ですから。でも、この演奏には絶対「心」が、というか強い強い「信念」があると思うんです。
絶対同じ楽譜でも他の学校には演奏できない。2011の磐城のメンバーだからできたこの演奏だと思うんです。コンクールの評価のためだけではない、むしろコンクールのためなんかではない演奏なんじゃないでしょうか。

ひとりでも共感してくれる人がいると嬉しいです。この記事をかきながらもちょっとモニターが霞んでます。

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